クラフトとアートが交差する神戸の2日間 ― 新しい「ものづくり」体験を

DOUBLE KOBE 2025

クラフトとアートが交差する神戸の2日間 ― 新しい「ものづくり」体験を

兵庫県神戸市の デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO にて開催される「DOUBLE KOBE 2025」は、“クラフト”と“アート”の境界を越えた作品群が一堂に会する展示・マーケットイベントです。陶磁・木工・金工・染織・服・現代アートなど多彩なジャンルを扱い、全国から約100組のつくり手が出展予定。伝統的な手仕事と先鋭的な表現が共鳴しあう空間で、ただ買うだけでなく、作品の背景や作家の思いに触れる“観る”“感じる”体験ができます。静かで濃密な“ものづくり”時間を、歴史ある建物のなかでじっくり味わってみませんか。

イベントの特徴と魅力

このイベントの最大の魅力は、「クラフトフェア」という枠にとどまらず、アートとしての表現性を持つ作品を多く取り入れている点です。伝統技術に裏打ちされた器や木彫り、金工といった“手しごと”の領域から、素材・造形・文脈を問い直す現代作家の作品まで、幅広い“ものづくり”が交差します。公式に「現代の“工芸”と“美術”の境界線をゆるやかに溶かす場です」と紹介されており、会場そのものをひとつの展示空間として捉えている構成も魅力的です。出展者数も100組程度と選りすぐられた構成で、来場者がひとつひとつの作品を丁寧に見ることができる落ち着いた雰囲気が魅力です。

会場の魅力

会場となる KIITO(デザイン・クリエイティブセンター神戸)は、旧生糸検査所を改装した歴史的な建物。重厚かつモダンな空間が、出展作品の世界観を引き立てます。建物内ホールやギャラリーという“展示”環境で行われるため、屋外のマーケットとは異なり、照明や動線、展示方法にもこだわりが感じられ、まるで美術館やギャラリーを訪れたような感覚で楽しめる点が魅力です。神戸・港町の背景を意識したイベント設計もなされており、会場外観や周辺環境も含めて“演出”のひとつです。雨天影響が少ない屋内開催という点も、安心して訪れられるポイントです。

来場者へのメッセージ

ハンドメイド・クラフト・アートが好きなみなさまへ。目に映るだけでなく、手に取って感じる“もの”との出会いを、ここ神戸で体験してください。作り手の言葉や制作背景に触れ、自分だけのお気に入りを見つける2日間。静かで深みのある場だからこそ、作品との出会いがより印象深くなります。友人やご家族とゆっくり巡るのも、自分ひとりでじっくり作品に向き合うのもどちらもおすすめです。ぜひ会場で、その世界を自分の目と手で体感してみてください。

クラフトフェア情報

イベント名:DOUBLE KOBE 2025
開催日:2025年11月29日(土)10:00-17:00/11月30日(日)10:00-16:00
会場:デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITO(兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4)
入場料:一般1000円(2日間有効)、小学生以下無料/前売900円(予定)
飲食ブース:未掲載
雨天時:屋内開催につき影響少ない(荒天の場合中止の可能性あり)

クラフト作家・出展者向け情報

募集期間:2025年6月28日より募集開始(以降定数に達し次第締切)
応募方法:公式サイト応募フォームにてエントリー+作品画像4点送付(1点は展示/出展ブースの様子)
出展料:基本ブースサイズ2.5 m×2.5 m。他サイズ・変形場所あり(詳細は公式にて)
ブース数:約100組予定
注意事項:ジャンル・素材・制作背景を明確にすること。荷物事前発送可(ヤマト宅急便のみ)、搬入は前日18:00〜または当日9:00〜。詳細は公式案内をご参照ください。

アクセス情報

電車:JR・阪神・阪急「三宮」駅より徒歩約20分 または「ポートループ バス」三宮駅前より「KIITO前」下車約4分
バス:ポートループ利用推奨
自転車:周辺にレンタサイクル・サイクルラックあり(詳細未掲載)
駐車場:近隣有料駐車場利用推奨(会場専用駐車場未掲載)
宿泊:神戸市内(三宮、元町、ハーバーランド)に宿泊施設多数あり
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