町なかにアートの風を吹かせる、長浜の2日間

第39回 長浜芸術版楽市楽座 アートインナガハマ 2025

町なかにアートの風を吹かせる、長浜の2日間

滋賀県長浜市の中心市街地を舞台に、毎秋恒例のアートイベント「アートインナガハマ(AIN)」が2025年も開催されます。今年で第39回を迎え、全国からアーティストが集い、街なかの通りや広場がアートで彩られる2日間。絵画・陶芸・ガラス・木工・金属・染織など多彩なジャンルの作品展示・販売に加え、ワークショップ企画も実施され、来場者は気になる作家と直接対話しながら、街歩きの延長として“アート散策”を楽しめる場となっています。

イベントの特徴と魅力

アートインナガハマは、屋外の街並みをキャンバスに見立て、作品展示と交流を融合させた「芸術版青空市(楽市楽座)」として親しまれています。2025年はアーティストブース160組、ワークショップブース20組の募集枠が用意されており、ジャンルや表現スタイルを問わず多数の作り手が参加します。作品は絵画・彫刻・陶芸・ガラス・木工・染織・金属など多岐にわたり、展示・販売・実演を通じて作家と来場者が直接つながる機会が多数設けられています。また、体験型プログラム「AINカーニバル」ではワークショップ形式の出展もあり、ものづくりを“体験”できる場としての側面も持ち合わせています。街全体を使った展示空間と、通りを歩きながら作品と出会える構成が、通常の展示会とは異なる“発見の連続”を提供します。

会場の魅力

会場は **長浜市中心市街地(北国街道、大手門通り、ながはま御坊表参道、ゆう壱番街、博物館通りなど)**。駅から徒歩圏内のエリアにわたってブースが展開されるため、街歩きとアート鑑賞が自然に融合。路地や商店街の風景とアートが溶け合う空気感も、このフェスならではの楽しみです。一部のブースはアーケード内(屋根付き通路)にも設置され、雨天対応も配慮されている区域があります。また、街角・公園・広場など複数の場所に広がるブース配置により、散策による発見体験が促され、「ただ作品を見る」だけでなく「道沿いで偶然出会う作品」の楽しさも味わえる構成です

来場者へのメッセージ

アートインナガハマでは、作品を「眺める」だけでなく、作家との会話を通じて、作品の背景や思いを感じる過ごし方をおすすめします。気になる作品があれば、ぜひ声をかけてみてください。人気ブースは早めに賑わうことが予想されますので、午前中から回るとゆとりを持って鑑賞できます。午後はゆったり休憩しながら作品を掘り下げる時間に。道中には町屋、蔵、商店を改修した店舗やギャラリーも点在しており、アート巡りとともに地域の風景も楽しんでいただけたら嬉しいです。

クラフトイベント情報

イベント名:第39回 長浜芸術版楽市楽座 アートインナガハマ(AIN2025)

開催日:2025年10月18日(土)〜10月19日(日)
会場:長浜市中心市街地一帯(通り・商店街・広場)
入場料:無料(どなたでも自由に散策可能)
出展規模:アーティストブース 160組、ワークショップブース 20組
ジャンル:絵画、彫刻、陶芸、ガラス、木工、染織、金属、雑貨など幅広く対応
雨天時:雨天決行。ただし、一部屋外ブースには傘・タープ持参を推奨

クラフト作家・出展者向け情報

募集期間:2025年2月17日(月)〜3月31日(月)まで
応募方法:公式サイトのWeb申込フォームから提出(作品写真・情報添付)
出展料・ブースタイプ:

 ・タイプA(アーケード内ブース):12,000円/2日間(200 × 200 cm、電源使用は別途1,000円)
 ・タイプB(屋外ブース):8,000円/2日間(250 × 250 cm以内、テント持込可、電源別途)
 ・ワークショップブース(きいなパーク):6,000円/2日間(机・椅子・タープ付き)
 ※各種備品追加や電源使用は別料金となることがあります。
選考・決定通知:選考後、4月中旬までにメールにて通知予定
注意事項:

 ・出展作品は自作・オリジナルであること(他作家の作品販売不可)
 ・搬入・搬出および展示・撤収は各自で行うこと
 ・出展確定後のキャンセル・返金は不可

 ・暴力団関係者、周囲に迷惑をかける展示(騒音・異臭等)は不可

アクセス情報

電車:JR琵琶湖線「長浜駅」下車、徒歩5〜10分で市街地へアクセス可能
バス:長浜市内バス路線が中心市街地を巡回。主要バス停から徒歩圏内
車:名神高速「長浜IC」もしくは高速道路からアクセス可能。市街地中心に駐車場あり
駐車場:市街地近隣の公共・商業駐車場を利用(場所・料金は当日案内・公式マップ参照)

宿泊:長浜市内および琵琶湖周辺にホテル・旅館・民宿多数。早めの予約をおすすめ
※本ページは当サイトが公開情報に基づいて独自作成した紹介記事です。主催者様による削除・修正のご希望がありましたら、お気軽にご連絡ください。
※このページは内容を保証するものではありません。詳しい必ず主催者のサイトでご確認ください。

関連記事

  1. ハンドメイドEXPO in 箕面市立かやの広場 vol.3

  2. 第19回 クラフトマルシェ in 京都府立植物園

  3. ツクルヒトタチ博 in 京都文化博物館2025

  4. 安曇野さんぽ市2025 in 穂高神社

  5. 吉田クラフトフェア てとてとてとてとて

  6. にかほっとクラフト市2025

  1. YUENI(ユエニ)

  2. 越久米作(コシノクメサク)

  3. 木工坊主 吉浦

  4. Nozomi glass(佐藤 望美)

  5. 藍染め屋「aiya」

  1. YUENI(ユエニ)

  2. 藍染め屋「aiya」

  3. Nozomi glass(佐藤 望美)

  4. 越久米作(コシノクメサク)